聞覚(読み)ききおぼえ

精選版 日本国語大辞典 「聞覚」の意味・読み・例文・類語

きき‐おぼえ【聞覚】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 以前に聞いた記憶があること。聞いたことがあるように感じること。
    1. [初出の実例]「背後に聞き覚へのある女の声がしたので」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉四)
  3. 正式に習ったのではなく聞いていて覚えること。聞きかじり。耳学問
    1. [初出の実例]「僅(ほん)の聞き覚えの事なれば、所々些とづつ知って居ります許り」(出典人情本・恩愛二葉草(1834)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む