肌断食(読み)はだだんじき

知恵蔵mini 「肌断食」の解説

肌断食

美容法の一つ。化粧品を全く、あるいは極力使わないことにより肌を健康に美しくする方法とされている。具体的手法には様々あるが、「クリニック宇津木流」院長の宇津木龍一や美容アドバイザーの佐伯チズらが、こうした考え方による美容法を提唱している。「肌断食」との言葉が初めて用いられた書籍は、2013年3月発行の『肌断食 -スキンケア、やめました-』(平野卿子著、河出書房新社)とみられ、14年頃から急速に広まった。金曜日の夜から月曜日の朝までの3日間、あるいは数週間に一度、化粧や肌のケアをやめることもこの方法に含まれ、プチ肌断食といわれることもある。

(2016-2-12)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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