肖物(読み)あえもの

精選版 日本国語大辞典 「肖物」の意味・読み・例文・類語

あえ‐もの【肖物】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あえ」は似る意の動詞あゆ(肖)」の連用形から ) 似るべき目あて、標準となるもの。似せたいと思う対象。また、似ているもの。あやかりもの。
    1. [初出の実例]「天慶六年〈略〉わが昔よりようずるを、あえものに、けふばかりつけよと、おほせられてたまへりしかば」(出典:貫之集(945頃)七)

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