股火(読み)マタビ

デジタル大辞泉 「股火」の意味・読み・例文・類語

また‐び【股火】

火鉢行火あんかなどにまたがるようにしてあたること。

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精選版 日本国語大辞典 「股火」の意味・読み・例文・類語

また‐び【股火・胯火】

  1. 〘 名詞 〙 火鉢や行火(あんか)などにまたがるようにしてあたること。
    1. [初出の実例]「また火してねるほどおちよ買こなし」(出典:雑俳・柳多留‐六(1771))

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