精選版 日本国語大辞典 「肥え太る」の意味・読み・例文・類語
こえ‐ふと・る【肥太】
- 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙
- ① 肉づきよく太る。
- [初出の実例]「おほく食ひたりければ、ただ肥えにこえふとりけり」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)一三)
- ② 財産が増える。
- [初出の実例]「われわれをあの呪うべき戦争に追いやり、しかも戦争で肥え太り、いままた虎視眈々と復活の道を狙っている追放資本を」(出典:広場の孤独(1951)〈堀田善衛〉)
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...