精選版 日本国語大辞典 「肥え太る」の意味・読み・例文・類語 こえ‐ふと・る【肥太】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙① 肉づきよく太る。[初出の実例]「おほく食ひたりければ、ただ肥えにこえふとりけり」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)一三)② 財産が増える。[初出の実例]「われわれをあの呪うべき戦争に追いやり、しかも戦争で肥え太り、いままた虎視眈々と復活の道を狙っている追放資本を」(出典:広場の孤独(1951)〈堀田善衛〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by