肩入奉公(読み)かたいれぼうこう

精選版 日本国語大辞典 「肩入奉公」の意味・読み・例文・類語

かたいれ‐ぼうこう【肩入奉公】

  1. 〘 名詞 〙 奉公人主家から独立したのちも、力添えをする気持から主家に通って奉公をすること。かたいれ。
    1. [初出の実例]「仕舞店売手鶯声立て〈西以〉 山里いかで肩入奉公〈友吟〉」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第七六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む