肩取威(読み)かたどりおどし

精選版 日本国語大辞典 「肩取威」の意味・読み・例文・類語

かたどり‐おどし‥をどし【肩取威】

  1. 〘 名詞 〙 中世甲冑の威方の一つ。肩、すなわち𩊱(しころ)、または袖の上の二、三段、胴の立挙(たてあげ)部分を他と別の色で威したもの。白糸肩赤、黒革肩浅葱など。かたどり。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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