肩焼(読み)カタヤキ

デジタル大辞泉 「肩焼」の意味・読み・例文・類語

かた‐やき【肩焼(き)/肩×灼き】

上代、鹿の肩の骨を焼いて、そのひび割れで吉凶を占うこと。太占ふとまに

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「肩焼」の意味・読み・例文・類語

かた‐やき【肩焼】

  1. 〘 名詞 〙 上代の占い一つ太占(ふとまに)のこと。鹿の肩骨に溝を彫り、火にあてて、そのひび割れの形で吉凶を占う。→肩を焼く

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む