肩を焼く(読み)かたをやく

精選版 日本国語大辞典 「肩を焼く」の意味・読み・例文・類語

かた【肩】 を 焼(や)

  1. 鹿の肩骨を焼いて占いをする。肩焼きをする。古代の占いの一方法。→肩焼き肩抜きの占(うら)
    1. [初出の実例]「武蔵野に占(うら)へ可多也伎(カタヤキ)まさでにも告らぬ君が名占(うら)に出にけり」(出典万葉集(8C後)一四・三三七四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android