育成選手(読み)イクセイセンシュ

デジタル大辞泉 「育成選手」の意味・読み・例文・類語

いくせい‐せんしゅ【育成選手】

日本プロ野球で、育成目的として登録された選手支配下登録選手に含まれず、一軍公式戦には出場できない。

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共同通信ニュース用語解説 「育成選手」の解説

育成選手

選手育成を目的として球団雇用枠を広げるための制度。上限70人の支配下選手を65人以上保有した球団が採用できる。最低年俸は230万円で、公式戦の出場は2軍戦のみで1球団5人まで。7月末までに育成登録から支配下登録に変更でき、その後は1軍出場も可能。新人獲得には育成ドラフトを経る必要があるが、戦力外通告を受けた自由契約選手外国人選手の雇用も可能。

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