精選版 日本国語大辞典 「背き離る」の意味・読み・例文・類語
そむき‐はな・る【背離】
- 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙
- ① そむいて離れる。別れ遠ざかっていく。心が離れる。いやになる。
- [初出の実例]「それを、したがはず、そむきはなれなましかばと、よく思へば」(出典:夜の寝覚(1045‐68頃)三)
- ② 俗世からそむいて離れる。出家して俗世を離れる。
- [初出の実例]「さしていとはしきことなき人の、さわやかにそむきはなるるもありがたう」(出典:源氏物語(1001‐14頃)鈴虫)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...