背割具足（読み）セワリグソク

デジタル大辞泉 「背割具足」の意味・読み・例文・類語

せわり‐ぐそく【背割具足】

鎧よろいの一。胸から胴を覆うもので、引き合わせが背中にあるもの。腹巻き。

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「背割具足」の意味・読み・例文・類語

せわり‐ぐそく【背割具足】

  1. 〘 名詞 〙 鎧(よろい)の一種。腹に巻いて背中で引き合わせ、そのすき間を背板でふさぐように作ったもの。腹巻。〔随筆・安斎随筆（1783頃）〕

出典　精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について　情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ，政治腐敗の原因になっていることや，候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

AppStore

コトバンク for Android

GooglePlay