背板(読み)セイタ

デジタル大辞泉の解説

せ‐いた【背板】

腰掛けなどの、人の背が当たる部分に取り付けられた板。また、戸棚や本棚などの、背面に取り付けられた板。
材木から角材や板をとった残りの、片面に丸みのある板。
背負(しょ)い子」に同じ。
鎧(よろい)の腹巻(はらまき)の背中の引き合わせのすきまをふさぐために当てるもの。臆病板(おくびょういた)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

せいた【背板】

材木から板や角材をひき割った残りの、片面に丸みのある板。
腰掛けなどで、人の背のあたる部分につけられた板。
よろいの腹巻の背中の、引合ひきあわせのすき間をおおうもの。仕立ては胴に準じ、草摺くさずり一間いつけんを下げる。臆病板おくびよういた

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

せ‐いた【背板】

〘名〙
材木から角材や板をとった残りの、片面に木のまるみのある板。
※雑俳・柳多留‐五五(1811)「桐の木の脊板も娵の道具也」
② 腰かけなどで、人の背があたる部分。
③ 荷物を背負うために、背にあてる板。背負子(しょいこ)
※綿(1931)〈須井一〉二「私共は雪を掘って薪を引き出すと、雪の上に背板を並べて荷造りした」
④ 背割り具足の背面中央の引合(ひきあわせ)の空隙をふさぐもの。おくびょういた。
※随筆・貞丈雑記(1784頃)一一「腹巻は背にて合する故背板有り」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

ご当地マンホール

日本全国各地に設置されている、その地域の名物や名所、ゆかりのある人物などがデザインされたマンホール蓋のこと。1977年に沖縄県那覇市で設置された、魚の群れをあしらった柄のものが初とされる。その後、全国...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

背板の関連情報