胎毒下(読み)たいどくくだし

精選版 日本国語大辞典 「胎毒下」の意味・読み・例文・類語

たいどく‐くだし【胎毒下】

〘名〙 胎毒をなおすのに効力があるとされた薬。
人情本・春色玉襷(1856‐57頃)二「ひゃうたんやの胎毒下(タイドククダ)し、日に一度づつ、御呑せ可被下候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android