デジタル大辞泉 「胡麻の葉草」の意味・読み・例文・類語 ごまのは‐ぐさ【×胡麻の葉草】 ゴマノハグサ科の多年草。湿気のある草地に生え、高さ約1.2メートル。ゴマに似た葉をもち、夏、黄緑色の壺形の花を総状につける。根を乾燥したものを漢方で玄参げんじんといい、解熱・消炎薬として用いる。[補説]ゴマノハグサ科には、かつてはオオイヌノフグリやキリなども含まれたが、APG分類体系によって多くがオオバコ科・キリ科・ハマウツボ科などに分類し直された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例