胴声(読み)ドウゴエ

デジタル大辞泉 「胴声」の意味・読み・例文・類語

どう‐ごえ〔‐ごゑ〕【胴声】

胴間声どうまごえ」に同じ。
めっきの様なる眼をむき、乙に入ったる―」〈浄・双生隅田川

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精選版 日本国語大辞典 「胴声」の意味・読み・例文・類語

どう‐ごえ‥ごゑ【胴声】

  1. 〘 名詞 〙どうまごえ(胴間声)
    1. [初出の実例]「鑠(めっき)の様なるめをむき、乙(おつ)に入たる胴(ドウ)声」(出典浄瑠璃・双生隅田川(1720)三)

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