胴脹ら(読み)ドウブクラ

デジタル大辞泉 「胴脹ら」の意味・読み・例文・類語

どう‐ぶくら【胴×脹ら】

両端が細く中央部がまるくふくれていること。
まんなか。なかほど。中央。
家居も京の―、諸役御免の門作り」〈浄・大経師
真っ最中。さなか。
「悲しゅてならぬ―に、あた聞きともない」〈浄・反魂香

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