胸が板のようになる(読み)むねがいたのようになる

精選版 日本国語大辞典 「胸が板のようになる」の意味・読み・例文・類語

むね【胸】 が 板(いた)のようになる

気苦労・不安・心配恐怖などのために、胸がふさがる。
浄瑠璃持統天皇歌軍法(1713)二「やがて吉野一山が家捜しに来るといふていた、おとましや是、胸が板に成、どうぞ思案は有まいか」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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