家捜し(読み)ヤサガシ

デジタル大辞泉 「家捜し」の意味・読み・例文・類語

や‐さがし【家捜し/家探し】

[名](スル)
家の中を残らず捜すこと。「―してもなくした本が出てこない」
住む家を捜すこと。「私鉄沿線で―する」
[類語]探す探る尋ねるあさる探し求める物色する求める見出す探り出す探し出す探り当てる探し当てる探りを入れる探し物模索捜索渉猟穿鑿ほじくる粗探し探求探検探査探索検索手探り

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「家捜し」の意味・読み・例文・類語

や‐さがし【家捜・家探】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 家の中を残らず捜し回ること。
    1. [初出の実例]「Yasagaxiuo(ヤサガシヲ) スル」(出典日葡辞書(1603‐04))
  3. 住む家を探し求めること。
    1. [初出の実例]「運上を見て雲に行鶴〈序令〉 家捜の先一番に山の菴〈沾洲〉」(出典:俳諧・三上吟(1700))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android