胸鐘(読み)きょうしょう

精選版 日本国語大辞典 「胸鐘」の意味・読み・例文・類語

きょう‐しょう【胸鐘】

  1. 〘 名詞 〙 早鐘をつくように、はげしく打つ胸の動悸(どうき)
    1. [初出の実例]「無間の鐘といふも、〈略〉胸鐘(キャウシャウ)とて人の心ははやがねつく如く」(出典浮世草子・子孫大黒柱(1709)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android