胸鐘(読み)きょうしょう

精選版 日本国語大辞典 「胸鐘」の意味・読み・例文・類語

きょう‐しょう【胸鐘】

〘名〙 早鐘をつくように、はげしく打つ胸の動悸(どうき)
浮世草子・子孫大黒柱(1709)五「無間の鐘といふも、〈略〉胸鐘(キャウシャウ)とて人の心ははやがねつく如く」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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