胸開く(読み)ムネアク

デジタル大辞泉 「胸開く」の意味・読み・例文・類語

むね・く

心が晴れ晴れする。気分がよくなる。
「亡きあとまで、人の―・くまじかりける人の御おぼえかな」〈桐壺

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「胸開く」の意味・読み・例文・類語

むね【胸】 開(あ)

  1. 心が晴れる。気持がすっきりする。心配事などの心の重荷がなくなる。胸の隙あく。
    1. [初出の実例]「わが思ふには、いますこしうちまさりて、なげくらんと思ふに、いまぞむねはあきたる」(出典:蜻蛉日記(974頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む