能実村(読み)のうじつむら

日本歴史地名大系 「能実村」の解説

能実村
のうじつむら

[現在地名]夷隅町能実

小高おだか村の西に位置する。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に「能亥村」とあるのが当村とみられ、高四二一石。慶長四年(一五九九)正月の能実之郷水帳(写、朽木家文書)が二冊残る。正保国絵図には「能言」とあり、同高。元禄郷帳では高三四〇石余。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では家数四八、旗本小沢・栗林領および与力給知。旧高旧領取調帳では小沢領三一九石余のほかは与力給知。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む