能田村(読み)のうたむら

日本歴史地名大系 「能田村」の解説

能田村
のうたむら

[現在地名]師勝町能田

東を六師むつし村、南を片場かたば村・井瀬木いせぎ村、西を鹿田しかた村、北を六師村・熊之庄くまのしよう村と接する。織田信雄分限帳に「百貫文 のう田の郷 丹羽勝左衛門」とみえる。寛文一一年(一六七一)には家数一五、男五六人・女四九人(寛文覚書)。「徇行記」によれば、田畑各四町九反余で、概高一五四石余のうち一〇六石余が藩士三人の給知。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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