能美新村(読み)のみしんむら

日本歴史地名大系 「能美新村」の解説

能美新村
のみしんむら

[現在地名]福光町能美

高窪たかくぼ村の南方、加越国境近くにある。高窪村のうち五〇石余を分け、文政七年(一八二四)の新開高一石余を合せて天保一〇年(一八三九)に村立てされ、能美新村と名付けられた(「天保九年以来諸郡一村建村村調理帳」川合家文書など)。村名は中世河上かわかみ一〇郷の一つ能美郷にちなむとされる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 河上 鎮守

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む