デジタル大辞泉
「脇掛ける」の意味・読み・例文・類語
わい‐が・ける【▽脇掛ける】
[動カ下一]《「わきがける」の音変化》ふろしき包みなどを、一方の肩から他方の脇の下にかけて斜めに背負う。
「風呂敷―・け旅の僧」〈浄・千本桜〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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わい‐が・ける【脇掛】
- 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙 ( 「わきがける」の変化した語。一説に、「輪に掛ける」の変化した語とも ) 風呂敷包みなどを、一方の肩から他方の脇の下にかけて斜めに背負う。また、結び目を前にして首にかけるようにして背負う。
- [初出の実例]「下におびをわいがけ、いろいろの物、くくり付て、にげ入」(出典:虎明本狂言・長光(室町末‐近世初))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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