脇掛ける(読み)ワイガケル

デジタル大辞泉 「脇掛ける」の意味・読み・例文・類語

わい‐が・ける【脇掛ける】

[動カ下一]《「わきがける」の音変化》ふろしき包みなどを、一方の肩から他方の脇の下にかけて斜めに背負う。
風呂敷―・け旅の僧」〈浄・千本桜

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「脇掛ける」の意味・読み・例文・類語

わい‐が・ける【脇掛】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙 ( 「わきがける」の変化した語。一説に、「輪に掛ける」の変化した語とも ) 風呂敷包みなどを、一方の肩から他方の脇の下にかけて斜めに背負う。また、結び目を前にして首にかけるようにして背負う。
    1. [初出の実例]「下におびをわいがけ、いろいろの物、くくり付て、にげ入」(出典:虎明本狂言・長光(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む