脛か(読み)すねか

精選版 日本国語大辞典 「脛か」の意味・読み・例文・類語

すね‐か【脛か】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「脛かっちゃき」の略か、また、「脛か腕か」などと問いただすことから出た語か ) 岩手県沿海地方の村々で、小正月の晩に恐ろしい木の面を被って家々を訪れる仮装者。また、その行事怠け者をこらしめることを目的とし、男の子青年、または二、五、七の厄年にあたる者が厄落としのために仮装者となる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む