脱国(読み)だっこく

精選版 日本国語大辞典 「脱国」の意味・読み・例文・類語

だっ‐こく【脱国】

  1. 〘 名詞 〙 郷国をのがれ出ること。本国を脱出すること。
    1. [初出の実例]「万一脱国の者有之、不埒の所業いたし候節は」(出典:第一五八‐明治元年(1868)三月一五日(法令全書))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む