腎皮質壊死

内科学 第10版 「腎皮質壊死」の解説

腎皮質壊死(腎と血管障害)


因・病態
 通常,胎盤早期剥離や前置胎盤などの妊娠中の合併症として両側の腎皮質壊死が出現する.DIC播種性血管内凝固症)や高度虚血に伴う内皮機能障害がさらに血栓形成を促進すると推定される.
臨床症状・診断
 妊婦で上記の合併症があり,急に乏尿または無尿となり,肉眼的血尿と側腹部痛があれば強く疑うべきである.超音波やCTにて腎皮質が低エコーや低密度を示せば特徴的である.1〜2カ月後には皮質に石灰化像を認めることがある.
治療
 特異的治療法はない.透析療法を必要とすることが多いが,20〜30%では部分的に回復する.[木村玄次郎]

出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む