腰佩(読み)ようはい

精選版 日本国語大辞典 「腰佩」の意味・読み・例文・類語

よう‐はいエウ‥【腰佩】

  1. 〘 名詞 〙 腰部に装着した装身具。これを着ける風習中国では殷・周代からあり、南北朝・隋・唐代でも儀礼的に行なわれた。日本でも縄文時代に骨角製の垂飾物があり、のち大陸の影響を受け金属製品が用いられた。朝鮮新羅の金鈴塚出土のものは黄金製。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android