腰居(読み)こしい

精選版 日本国語大辞典 「腰居」の意味・読み・例文・類語

こし‐い‥ゐ【腰居】

  1. 〘 名詞 〙 足が悪くて立つことができないこと。また、その者。腰抜け。あしなえ。
    1. [初出の実例]「腰居が盗みたるけんぎありて〈略〉こしゐ申しけるは『手を持ちてこそゐざりありき候へ、手を離れてはいかでか取り侍るべき』」(出典:古今著聞集(1254)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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