膚膩(読み)ふに

精選版 日本国語大辞典 「膚膩」の意味・読み・例文・類語

ふ‐に【膚膩】

  1. 〘 名詞 〙 皮膚のあぶら。また、あぶらづいた皮膚。
    1. [初出の実例]「膿血忽ち融条し、臭穢は満ちて膨脹し、膚膩悉く爛壊せり」(出典:大観本謡曲・安達原(1465頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む