膚膩(読み)ふに

精選版 日本国語大辞典 「膚膩」の意味・読み・例文・類語

ふ‐に【膚膩】

  1. 〘 名詞 〙 皮膚のあぶら。また、あぶらづいた皮膚。
    1. [初出の実例]「膿血忽ち融条し、臭穢は満ちて膨脹し、膚膩悉く爛壊せり」(出典:大観本謡曲・安達原(1465頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む