精選版 日本国語大辞典 「臭穢」の意味・読み・例文・類語 しゅう‐えシウヱ【臭穢】 〘 名詞 〙 くさくて、きたないこと。しゅうわい。しゅえ。[初出の実例]「方塵相第四九孔所レ流汁、一界甚臭穢」(出典:性霊集‐一〇(1079)九想詩)「仏、為に法を説給ふに、身の臭穢を除て阿羅漢と成ぬ」(出典:今昔物語集(1120頃か)二) しゅう‐わいシウ‥【臭穢】 〘 名詞 〙 ( 「わい」は「穢」の漢音 ) くさくてけがらわしいこと。くさくてきたないこと。しゅうえ。[初出の実例]「止ことを得ずして喰ひたれども、臭穢に堪へず嘔吐す」(出典:近世畸人伝(1790)一)[その他の文献]〔梁武帝‐断酒肉文〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「臭穢」の読み・字形・画数・意味 【臭穢】しゆう(しう)わい 腐ってきたないもの。〔後漢書、陳伝〕獄は怨よりり、は賄(わい)を以てる。夫(そ)れ穢らずんば、則ち蠅(せいよう)飛ばず。字通「臭」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by