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膳巴提便 かしわでの はすび

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

膳巴提便 かしわでの-はすび

日本書紀」にみえる武人。
欽明天皇6年(545)百済(くだら)(朝鮮)に派遣され,妻子をともなったが,大雪の夜に虎に子をくわれる。翌朝追跡して虎を刺殺し,報復したという。

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世界大百科事典内の膳巴提便の言及

【膳氏】より

…膳氏が天皇の供御の料理,供饌の事に奉仕したことは,履中朝の膳余磯(あれし),雄略朝の膳長野,安閑朝の膳大麻呂の例によっても知られるが,律令制の成立後,膳氏から出た高橋氏が,阿曇(あずみ)氏と並んで内膳奉膳(内膳司(ないぜんし)の長官)に任ぜられたのは,多年天皇の供御の事に奉仕した膳氏の実績に基づくものである。なお,膳氏で軍事,外交などに活躍した人物としては,雄略朝に任那日本府の将として高句麗軍を破ったとつたえる膳斑鳩(いかるが),欽明朝に百済に遣わされた際,虎を退治したことで有名な膳巴提便(はすび)などがおり,また,膳傾子(かたぶこ)は越国(北陸)に漂着した高句麗の使者の接待を務めているが,彼の娘菩岐々美郎女(ほききみのいらつめ)は聖徳太子の妃として著名である。このほか,推古朝に任那の使を迎える荘馬(かざりうま)の長を務めた膳大伴,大化改新の際の東国国司膳百依,斉明朝の遣高麗大使膳葉積,壬申の乱の功臣膳摩漏などが史上に名をとどめている。…

※「膳巴提便」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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