臂章（読み）うでしょう

精選版 日本国語大辞典

うで‐しょう‥シャウ【臂章】

1. 〘 名詞 〙 旧陸海軍下士官兵が軍服、外套の左肩と臂(ひじ)との間に付けた標識。

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【臂章】ひしよう

臂の章。

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出典　平凡社「普及版 字通」

世界大百科事典（旧版）内の臂章の言及

【軍服】より

…下士官も初めは水兵服を着たが，1883年に一等兵曹はダブルの背広型礼服，90年に立襟金ボタン留長ジャケットの軍服を与えられ，その後1階級ずつこの下士官服にかわり，1907年から兵曹級全員が下士官服を着ることになる。下士官･兵の臂章（ひしよう）には，官職区別章，善行章，特技章がある。官職区別章はその職種で使う兵器や道具をシンボルマークにし，桜花と抱桜葉の増減で，階級と兵科を表示している。…

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出典｜株式会社平凡社「世界大百科事典（旧版）」