臆病の神おろし(読み)おくびょうのかみおろし

精選版 日本国語大辞典 「臆病の神おろし」の意味・読み・例文・類語

おくびょう【臆病】 の 神(かみ)おろし

  1. 臆病な人が神々の名をとなえて、加護を一心に祈ること。
    1. [初出の実例]「つよいこといふて居る口のうちには、南無住吉大海神様天神様金毘羅様と臆病(ヲクビャウ)の神をろし」(出典浮世草子諸道聴耳世間猿(1766)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出 ウチ

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む