臆病の神おろし(読み)おくびょうのかみおろし

精選版 日本国語大辞典 「臆病の神おろし」の意味・読み・例文・類語

おくびょう【臆病】 の 神(かみ)おろし

  1. 臆病な人が神々の名をとなえて、加護を一心に祈ること。
    1. [初出の実例]「つよいこといふて居る口のうちには、南無住吉大海神様天神様金毘羅様と臆病(ヲクビャウ)の神をろし」(出典浮世草子諸道聴耳世間猿(1766)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出 ウチ

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む