臥雲院(読み)がうんいん

日本歴史地名大系 「臥雲院」の解説

臥雲院
がうんいん

[現在地名]中条村大字念仏寺

眠月山臥雲院といい、本尊釈迦如来。寺伝によると、初め相模国鎌倉の建長けんちよう寺の僧雷峰妙霖が嘉暦三年(一三二八)開くところで臨済宗であったが、永禄元年(一五五八)領主春日氏が寺を再興し、安曇あずみ郡の曹洞宗大沢だいたく(現大町市)八世南室正頓(受頓ともいった)を招請して開山とした。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む