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臨界事故 リンカイジコ

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

臨界事故

核分裂が連鎖的に続き、大量の熱や放射線が出ている状態を臨界という。臨界を制御できなくなった場合が臨界事故。米国では40年代に研究施設で起きた。日本では99年9月に茨城県東海村の民間ウラン加工施設ジェー・シー・オー(JCO)で発生し、2人の作業員が多量に被曝(ひばく)して亡くなった例がある。原子炉では、エネルギーを得るため密閉された容器の中で臨界を起こしている。何重もの安全策をとっているが、制御不能になると、放射能漏れなどの大事故につながる恐れがある。

(2007-03-16 朝日新聞 朝刊 2総合)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

大辞林 第三版の解説

りんかいじこ【臨界事故】

核燃料工場などの本来起きてはいけない場所で、臨界状態と呼ばれる連鎖的核分裂反応が起こること。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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