臨終正念(読み)リンジュウショウネン

デジタル大辞泉 「臨終正念」の意味・読み・例文・類語

りんじゅう‐しょうねん〔‐シヤウネン〕【臨終正念】

臨終に際して、一心に仏を念ずること。特に阿弥陀仏を念じて極楽往生を願うこと。

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精選版 日本国語大辞典 「臨終正念」の意味・読み・例文・類語

りんじゅう‐しょうねん‥シャウネン【臨終正念】

  1. 〘 名詞 〙 臨終の際に心静かに乱れないこと。特に、一心に阿彌陀仏を念じて極楽往生を願うこと。
    1. [初出の実例]「答、若常如是、調伏心者、五欲微薄、乃至臨終、正念不乱、不悪処」(出典往生要集(984‐985)大文一)

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