臨終正念(読み)リンジュウショウネン

デジタル大辞泉 「臨終正念」の意味・読み・例文・類語

りんじゅう‐しょうねん〔‐シヤウネン〕【臨終正念】

臨終に際して、一心に仏を念ずること。特に阿弥陀仏を念じて極楽往生を願うこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「臨終正念」の意味・読み・例文・類語

りんじゅう‐しょうねん‥シャウネン【臨終正念】

  1. 〘 名詞 〙 臨終の際に心静かに乱れないこと。特に、一心に阿彌陀仏を念じて極楽往生を願うこと。
    1. [初出の実例]「答、若常如是、調伏心者、五欲微薄、乃至臨終、正念不乱、不悪処」(出典往生要集(984‐985)大文一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android