自力回向(読み)ジリキエコウ

デジタル大辞泉 「自力回向」の意味・読み・例文・類語

じりき‐えこう〔‐ヱカウ〕【自力回向】

仏語自分の力で修めた功徳を、自分の悟りを得る手だてとすること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「自力回向」の意味・読み・例文・類語

じりき‐えこう ‥ヱカウ【自力回向】

〘名〙 仏語。自分の力で修めた功徳によって、悟りの果報を得ようとすること。自力で得た功徳をさし向けて、悟りを得るためのてだてに資すること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android