自動車タイヤ(読み)じどうしゃタイヤ(その他表記)vehicle tire

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「自動車タイヤ」の意味・わかりやすい解説

自動車タイヤ
じどうしゃタイヤ
vehicle tire

自動車に装備するタイヤ乗用車トラックバス,産業用車両,特殊車両など自動車の種類によって異なり,現在 10品種に分類される。またサイズ別種類数は 2000種にも及ぶ。構造上の分類としては普通タイヤ (バイアス) ,ラジアルタイヤ,ベルテットバイアスタイヤなどがある。

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世界大百科事典(旧版)内の自動車タイヤの言及

【ゴム工業】より

…第1次大戦も発展の契機となって大戦中に自転車タイヤは国産品に置き換わり,また機械工業の発展につれベルト需要が増大した。昭和に入ると,ゴム玩具やゴム靴の輸出が拡大し,自動車タイヤの国産化が進められてダンロップ護謨(極東)(現,住友ゴム工業),横浜護謨製造(現,横浜ゴム),ブリヂストンタイヤ(現,ブリヂストン)の3社が生産を開始した。しかし第2次大戦が始まると,輸出の激減,原料入手難などで大きな打撃を受けた。…

※「自動車タイヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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