自号(読み)じごう

精選版 日本国語大辞典 「自号」の意味・読み・例文・類語

じ‐ごう‥ガウ【自号】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「号」はなづける、よぶの意 ) 自分で号すること。みずから言いたてること。
    1. [初出の実例]「禅宗を自号するともがらにも、仏法あるらんと聴許することなかれ」(出典:正法眼蔵(1231‐53)仏道)
    2. 「東亜の盟主と自号して」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉附録)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android