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自己啓発セミナー じこけいはつせみなー

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知恵蔵2015の解説

自己啓発セミナー

自己啓発を目的として、3〜5日間連続して行われる有料のセミナー。通常、ベーシックアドバンスエンロールの3段階の形式をとり、トレーナー(指導者)と参加者同士の対話やゲームを通して自分について深く知り、自己の殻を破って新しい自己になる、という段階を踏む。最終段階は、参加者同士の達成度の確認と共に、「素晴らしい体験を分かち合う」という名目で家族や知人などにセミナーを受講させる、いわば勧誘の実習となっている。自己啓発セミナーの起源は、1960〜70年代に米国で設立されたマインドダイナミックスリーダーシップ・ダイナミックスという2つの組織にあるといわれ、そのトレーナーたちが独立して数多くの組織が生まれた。日本での自己啓発セミナーの始まりは、米国の自己啓発セミナー、ライフスプリングを辞めたボブ・ホワイトが、70年代に始めたライフダイナミックス(現、アークインターナショナル)であるといわれる。自己啓発セミナーやその手法は企業の社員研修として利用されることもあり、また新宗教教団の中には、自己啓発セミナーの手法を取り入れるものも少なくない

(岩井洋 関西国際大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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