臭物に蓋をする(読み)くさいものにふたをする

精選版 日本国語大辞典 「臭物に蓋をする」の意味・読み・例文・類語

くさい【臭】 物(もの)に蓋(ふた)をする

  1. 悪臭があるものを納めてある器のふたをしめ、臭気が外にもれ出るのを防ぐところから、悪事醜聞外部にもれないよう安易な一時しのぎの手段をとることのたとえ。〔俳諧・世話尽(1656)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む