致事(読み)ちじ

普及版 字通 「致事」の読み・字形・画数・意味

【致事】ちじ

致仕。〔礼記、曲礼上〕大夫、七十にして事を致す。(も)し謝することを得ざれば、則ち必ず之れに几杖を賜ひ、役に行くには人と以(とも)にす。

字通「致」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

世界大百科事典(旧版)内の致事の言及

【致仕】より

…致事ともいい,官職を辞すること。これを〈骸骨を乞う〉ともいう。…

※「致事」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android