致死突然変異(読み)ちしとつぜんへんい

精選版 日本国語大辞典 「致死突然変異」の意味・読み・例文・類語

ちし‐とつぜんへんい【致死突然変異】

  1. 〘 名詞 〙 突然変異一つ。突然変異によって致死作用を有するようになる現象。優性突然変異によって生じた致死遺伝子ヘテロ異型)でも致死作用を示し、劣性突然変異で生じた劣性致死遺伝子はホモ同型)になると致死作用を示す。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android