致死突然変異(読み)ちしとつぜんへんい

精選版 日本国語大辞典 「致死突然変異」の意味・読み・例文・類語

ちし‐とつぜんへんい【致死突然変異】

  1. 〘 名詞 〙 突然変異一つ。突然変異によって致死作用を有するようになる現象。優性突然変異によって生じた致死遺伝子ヘテロ異型)でも致死作用を示し、劣性突然変異で生じた劣性致死遺伝子はホモ同型)になると致死作用を示す。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android