舁き並ぶ(読み)かきならぶ

精選版 日本国語大辞典 「舁き並ぶ」の意味・読み・例文・類語

かき‐なら・ぶ【舁並】

  1. 〘 他動詞 バ下二段活用 〙 何人かそろって肩で物を担ったり、両手で抱えあげたりする。
    1. [初出の実例]「けふとてやたかのりしらぬ雲の上にあやめのこしをかき並ふ覧」(出典:草根集(1473頃)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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