舁き寄す(読み)かきよす

精選版 日本国語大辞典 「舁き寄す」の意味・読み・例文・類語

かき‐よ・す【舁寄】

  1. 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 輿(こし)などを、かついで門や階段などの近くまで寄せる。
    1. [初出の実例]「いわんかたなくうれしくて、こしをかきよせつつうち泣く」(出典:苔の衣(1271頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む