興尽(読み)きようじん

普及版 字通 「興尽」の読み・字形・画数・意味

【興尽】きようじん

感興が尽きる。〔晋書、王之伝〕嘗(かつ)て山陰に居り、夜初めて霽(は)れ、、四然たり。~忽ち戴逵(たいき)を(おも)ふ。逵、時に(せん)に在り。(すなは)ち夜小に乘じて之れに詣(いた)り、經宿にして方(はじ)めて至り、門に(いた)り(すす)まずして反(かへ)る。人、其の故を問ふ。之曰く、本(もと)興に乘じて行く。興盡きて反る。何ぞ必ずしも安を見んやと。

字通「興」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む