舟は水に非ざれば行かず水舟に入れば則ち没す(読み)フネハミズニアラザレバユカズミズフネニイレバスナワチボツス

デジタル大辞泉 の解説

ふねみずあらざればかずみずふねればすなわぼつ

《「孔子家語六本から》舟は水がなければ進まないが、その水が入ると舟は沈む。君臣関係も、臣下がなければ君主は立ちゆかないが、臣下が君主の権威を犯すようなことがあると君主は滅びてしまうというたとえ。舟を君主に、水を臣下にたとえた孔子言葉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む