航空のバリアフリー

共同通信ニュース用語解説 「航空のバリアフリー」の解説

航空のバリアフリー

障害者差別解消法に基づき、国土交通省が2017年3月に示した指針では、安全上の問題など正当な理由がなければ障害を理由とした搭乗拒否や座席制限を禁じ、ウェブサイトでの分かりやすい情報提供も求めた。同6月に鹿児島県奄美空港で、搭乗用の補助装置が備えられておらず、車いす利用者がタラップを腕ではい上がる事態が発生。国交省は20年東京五輪・パラリンピックに向け、18年10月から航空各社にスロープリフト設置といった対策を講じることを義務付けた。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む